東京駅の名刺自動販売機が意外と良い仕事をすることに驚いた

カテゴリー:日々の生活 投稿日:

僕が住んでいるのは千葉市の湾岸エリア。東京方面への行き方は色々あるのですが、京葉線で一度東京駅に出てから目的地に移動することが多いです。

昨日も都内に用事があり、京葉線ホームからその他在来線ホームまでの長い通路を歩いている途中・・・名刺入れの中身が殆ど底をついていることを思い出しました。

急いで中身をあらためてみるも、あーまずいな、やっぱり2枚しか残ってないや。お相手方が3人出て来られたらアウト。

普段なら「名刺を切らせておりまして」となってしまうところですが、幸い約束の時間までは数十分の猶予があります。スピード名刺で対応できるところがないか、何ならコピースタンドで刷ってしまおうかと、スマートフォンで「東京駅 名刺」と検索。

でまあ、駅近隣のお店のサイトがズラズラ出てくるかと思いきやタイトルに「名刺自動販売機」なるキーワードの入ったブログ記事ばかり上位を占めておりまして。

そういえば10年以上前「さすがは東京駅、こんな自販機まであるんだ」と感心した記憶があります。話のネタにもなりそうなのでひとつ試してみることにしました。

今回利用したのは総武横須賀線地下ホームに下るエスカレーターの脇にある一台。料金は1回8枚400円。100円玉しか使えないので要注意。

操作はとても簡単。数種類×数パターンの中から好きなデザインを選び、名前や電話番号やその他の情報をタッチパネルで入力するだけ。

その後、確認→修正と進み、納得できたところで印刷を開始。1分もしないうちにミシン目が無いタイプの(剥がすタイプの)名刺用台紙に印刷されて出てきます。引き続き400円追加投入すれば、同じ内容で増し刷りもOKとのこと。

コイン投入から出来上がりまで、かかった時間は10分少々。内容に凝っても30分はかからないでしょう。

気になる品質はというと、家庭用インクジェットプリンターで刷ったのと同じ感じ。というか全くそのもの。

オフセット印刷やレーザープリンターの印刷に比べるとさすがに安っぽいですが、デザインも悪くなく、縦横の平行もバッチリ出ていますので、みすぼらしい感じは全然しません。僕のような個人事業者なら常用したって良いレベル。

結局この名刺を使うことにはなりませんでしたが、ちょっと良いこと知りました。



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