以前、個人の方のブログで見かけて以来、ずっとやりたいと思っていた七輪でのアルミ缶融かし。総予算1000~2000円と超お手軽な遊びなのですが、集合住宅に住んでいるとさすがに敷居が高く、農家の友人を巻き込んでようやくチャレンジすることが出来ました。
- 用意するもの
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- 七輪
- 木炭
- るつぼ代わりのステンレス容器
- ドライヤー
- 鉄パイプ
- アルミの空き缶 (なるべく大量に)
- 手順
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- ドライヤーの先に鉄パイプをガムテで固定。
- 七輪に火をおこして、下の空気穴にドライヤーの空気を送り込む。
- 木炭が燃え盛ってきたらステンレス容器を投入。
- 真っ赤になったら空き缶を入れていく。
- ゴミや酸化アルミのスラッジが浮いてくるので、時々除去する。
こんな感じでセッティング。
アルミ缶の表面がすぐに酸化してしまい、なかなかうまく融けてくれないのですが、一度どろっと融けてしまえば、あとは次から次へと消えていきます。
ジュースとかビールとかの空き缶20個で、タバコの箱ぐらいの塊になりました。時間の都合、最後は水で冷却したため、表面はボロボロ。
こりゃ中もスカスカかなぁ、とフライス盤で切ってみたら、おお!しっかりアルミじゃん!
当面はもっと効率の良い方法を模索していくとして、いずれは鋳造なんかにもチャレンジしていこうと、心ときめかすオッサン共の夕べでした。